糸魚川には、歴史ある酒造元が5つあります。
北アルプスに囲まれたこの地から生まれる良質な米や水を使い
受け継がれてきた伝統と先進の技術を駆使して「糸魚川五蔵」からこだわりの酒が生まれます。
日本酒は温度を変えると味が大きく変化しますが
器の形状や材質によっても風味が変わると言われています。
糸魚川自慢の五蔵セットをご用意しておりますので
飲み比べはもちろん、五蔵の変化もお楽し頂けます。
Image is for illustration purposes. (イメージ画像)
根知 男山
山間の谷、日本百名山の雨飾山と根知駒ケ岳のふもとにある渡辺酒造。
冬の豪雪が酒造りに適した柔らかな地下水を
山に吹き抜ける爽やかな風が良質な米を作り上げます。
自社栽培により新潟独自の酒米「五百万石」は柔らかい味わい
「越淡麗」は切れのある口あたりを生み出します。
360年以上の歴史を持つ加賀の井酒造は
2016年12月に発生した糸魚川市駅北大火により
敷地内の建物や酒をほぼ全てを失いました。
それでも前を向き進み続け2018年3月に新蔵を完成。
新しく生まれ変わった蔵で糸魚川港から取れる海の幸に合う
雑味の無い豊かな旨味のある酒を提供致します。
加賀の井
謙信
池田屋酒造は1812年の創業以来、
200年以上に渡り酒造りを続けています。
井戸から汲み上げる仕込み水は
日本アルプス白馬岳を水源にする姫川の伏流水。
そこから生まれる「謙信」は柔らかく味に広がりがあり
爽やかな含み香がある日本酒です。
2000M級の山々を背にした自然豊かな地
新潟県糸魚川市早川谷にある猪又酒造。
早川谷の水と空気で育った酒米と
早川谷の伏流水で仕込み醸した「月不見の池」。
飲み進めるにつれ美味さが増す
創業以来の伝統を受け継ぐ代表銘柄です。
月不見の池
雪鶴
明治30年創業の田原酒造
雪の原野を舞う鶴をイメージした「雪鶴」は
頸城駒ヶ岳山麓のきめ細かく柔らかな天然湧水を使用しています。
キレがよく力強い旨味が辛口酒として人気のある雪鶴の魅力です。
糸魚川5蔵の酒は、糸魚川の自然と人が作り出す豊かな味わいです。皆様ぜひご堪能下さい。