糸魚川のお土産 ご当地食材・お酒・名産品が勢揃い
新潟県糸魚川市大町1-7-11 (糸魚川駅日本海口側) AM9:30~PM17:30 0120-761-788

文化財

糸魚川市には国指定文化財が25件、県指定文化財が17件、市指定文化財が105件、国登録文化財が8件あります。
その中でも 国指定の無形民俗文化財は当地に古くから伝えられた特色ある伝統芸能や年中行事です。

糸魚川天津神社春季大祭の舞楽(国指定/重要無形文化財)
毎年4月10・11日に行われる天津神社春季大祭は 別名「けんか祭り」と呼ばれています。
寺町と押上の若い衆が、一の神輿 二の神輿と呼ばれる二基の神輿をかつぎ 咲き始めた桜の中 助走をつけ激しくぶつかり合います。
激しいけんか神輿の後に行われるのが舞楽の奉納です。
動の世界が一変し 神への奉納 12の舞(静)世界へと変化します。

能生白山神社春季大祭(国指定/重要無形文化財)
毎年4月24日に能生白山神社境内の水舞台で行われる舞楽は 500年以上前 永享年代(1429~40)の室町時代の重立衆が四天王寺より習え伝えたとされています。 舞楽には地域的な要素も多く含まれており近郷近在の人達がこの歴史を代々受け継いできた事がわかります。

糸魚川市山寺の日吉神社秋季大祭 (国指定/重要無形文化財)
根知地区山寺集落で古来から保存・伝承されている「根知山寺の延年」
舞の中の有名な踊り「おててこ舞」が一般に祭りの総称として広く親しまれ 毎年8月31日・9月1日の2日間に行われています。
京都の流れを汲み400〜500年前から伝わるものと考えられおり 神仏習合を色濃く残す県内唯一の延年芸能です。

青海 竹のからかい(国指定/重要無形文化財)
青海町伝統の小正月行事である竹のからかいは江戸時代から300年以上の歴史を持ちます。
東町と西町の若衆が顔に隈取り(くまどり)を施し佐儀長(さぎのちょう)の歌を歌いながら竹を引き合い 今年の五穀豊穣や除災招福・家内安全を願います。
当日は警察官も隈取りを施し警備にあたる大変珍しいお祭りです。

大地に根付く糸魚川の文化 お土産品を通して多くの方に知って頂ければと思います。